4月2日京都市交通局で行われました。
この研修はJCILのメンバーが講師となり、京都市交通局市バス新採用の皆さんに特化した研修です。
昔の京都の障害当事者運動についての講義、京都市バスの問題点とバス停正着&法律について講義、障害者差別ついて講義がありました。
手動車いす実技では、初めて僕は手動車いすの基本的操作方法の実技を担当しました。
車いすの開き方、閉じ方、段差の超え方、狭い所での回転方法などをお伝えしました。
実際に体験した受講生から、車椅子がこんなにも怖いと思いませんでしたと手動車いすの実技が終了後すぐに僕に言っておられました。
コミュニケーションの実技では、講師と談笑してから、バス停クイズと障害のあるお客様がバス乗車時降車するバス停をお聞きの際は、介助者ではなく障害当事者に聞いて欲しいとお伝えしました。
電動車椅子でバス乗降の実技では、電動車椅子の仕組みや操作方法などお伝えした後、少し体験してもらいました。
バスの実車を使ってバス停停車時の注意点と固定の注意点を改めてお伝えしました。
グループディスカッションでは、実技では取り上げない所で、受講生の皆さんが気になる細かい事で質問がありました。
「感想」今回、僕はこの研修を通して一つ分かった事があります。
それは僕自身がバスの車種や仕様に詳しすぎるあまり、バス乗降の実技で当日使用する実車を見て咄嗟にアドリブが入っていたのだな?今回手動車いすの実技を担当して分かりました。
今回の受講生の皆さんは、物凄く前向きな方が多い印象でした。
これからも今回の研修を業務に生かして頂けば嬉しく思います。立石大翔
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