2023年10月6日金曜日

京都市交通局新採用研修レポート

この研修はJCILのメンバーが講師となり、京都市市バス新採用の皆さんに特化した研修です。

昔の京都の障害当事者運動についての講義が山中さんからありました。

京都市バスの問題点とバス停正着&法律について下林さんから講義がありました。


障害者差別ついて講義が野瀬さんからありました。講義横から受講生の皆さんを見ていると特に後ろの受講生の皆さんは真剣メモを取っていた印象です。

手動車椅子と電動車椅子の実技では、受講生の皆さんが実際に車椅子に乗り段差の超え方と手動車椅子の仕組み乗車降車時のスロープ上での操作方法とニーリングの大切さお伝えしました。

実際のバスを使って電動車椅子の操作方法と固定方法についてお伝えしました。


コミュニケーションの実技では、バスの運転手として接した際に初めに介助者と会話せずに障害当事者会話して下さいとお伝えしました、バス停当てクイズも行いました。

ディスカッションでは、この研修を受けて感想を聞くとこれから現場に出る時まで今日の研修を忘れずにやって行きますと言う受講生がいました。

「感想」久しぶり参加した講師と2人で感想を書かせて頂きます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

3年振りに今回は志願して講師をさせて頂きました。

ですが、3年前は手動車椅子だったので、研修自体の内容はガラリと代わり新鮮でした。

僕自身もとても勉強になりましたし、次回はもっときちんと準備して向かいたいです。野瀨時貞

今回でこの研修に参加するのも2回目で緊張感もなく、受講生の皆さんの真剣さに圧倒されながら写真撮影をしていました。とても前向きな姿勢を僕は感じ最後のディスカッションで受講生の皆さんから現場に行ってもこの研修忘れずに頑張って頂きたいと思います。京都市バスの接遇向上心から願います。立石大翔



 



2023年8月4日金曜日

京都市交通局新採用研修レポート

 初めにこの研修はJCILのメンバーが講師となり、京都市市バス新採用の皆さんに特化した研修です。

山中さんから昔の京都の障碍者運動と公共交通機関の重要性についての講義と下林さんから京都市バスの問題点とバス停正着&法律について講義と岡山さんから障害者差別ついて講義がありました。

実技は手動車いす、コミュニケーション、バス乗降の3の科目を受講してもらいました。

手動車いすの仕組みや介助の時に気をつけるポイントを受講生の皆さんが二人一組で車いすに乗って交互に体験しながら、実際に感じて受講生の皆さんが色々と考えながら受講されていました。

 

バス乗降では、受講生の皆さんが二人一組で交互に実際のバスを使って乗車から降車までの流れを電動車椅子で行われました。

コミュニケーションの実技では、バスの運転手として接した際に初めに介助者と会話せずに障害当事者会話して下さいとお伝えしました、バス停当てクイズも行いました。

 

ディスカッションでは、この研修を受けて感想を聞くとこれから現場に出る時まで今日の研修を忘れずにやって行きますと言う受講生がいました。

 

 

「感想」僕はこの新採用研修を始めて見学させて頂きました、とても良い受講生ばかりでこれからの京都市バスの未来の運転手に期待しています。立石大翔

2023年7月6日木曜日

「交通サポートマネージャー研修(エコモ地下鉄研修)」レポート

 629日、30日に京都市交通局で交通サポートマネージャー研修が行われました。

初めにこの研修については、JCILと交通エコロジー、モビリティ財団と他の障害者団体と一緒に行い障害者当事者が講師となり、良い接遇にするために講義と実技を交通事業者に行う研修です。

接遇・介助の必要性についての講義、高齢のお客様への対応と理解についての講義、聴覚障害について講義、介助犬についての講義がありました。他にも精神障害についての講義、難病についての講義、視覚障害者の方についての講義、障害のある人の日常生活と移動、車いす・肢体不自由の方ついての講義、バリアフリー法とバリアフリーへの取り組状況についての講義がありました。

実技では、視覚障害者の方の白杖を使った介助者の訓練と車いすの介助訓練と言語障害者の改札口対応における実技を行いました。







グループディスカッションでは、今回初めて一人2日間で2グループの講師として行きました、凄く緊張して少し言葉も詰まりながら受講生の皆さんの質問にお答えしながら僕の気持ちの中では、もっと素晴らしい接遇になるように思ってやっていました。2日目のグループディスカッションでは、1日目の研修を受け受講生の皆さんが思った事やさらに詳しい質問があり、僕も考えて答えていました。







2日目午後のグループディスカッションでは、過去に他社の交通事業者対応が難しかった事例について京都市交通局の受講生の皆さんと一緒に望ましい対応について話し合いをした後、この事例に合わせて京都市交通局では、今すぐ出来る事、今後継続して出来る事に分けて議論しました。この研修が僕らお客さんに良い接遇になりますようにと期待しています。



「感想」今回僕は一人で班の講師として入り凄く緊張していましたが京都市交通局の受講生には、この研修でしっかりお伝えする事と接遇についてお伝えする事は、出来たと僕は思っています。 立石大翔