この研修はJCILのメンバーが講師となり、京都市交通局市バス新採用の皆さんに特化した研修です。
昔の京都の障害当事者運動についての講義が山中さんからありました。
京都市バスの問題点とバス停正着&法律について下林さんから講義がありました。障害者差別ついて講義が野瀬さんからありました。
今回の受講生の皆さんを後ろから見ていると前職がバス運転手の方が多くあまり他のバス会社にこういう研修がないのか物凄く真剣に講義を聞いておられる印象でした。
コミュニケーション研修では、各班に分かれて研修をしました
僕の班では、僕の言葉は分かりにくいと思って、言葉に慣れてもらうために言葉遊びをしました。
言葉に慣れてからバス停クイズをしました。 満雄
バス乗降研修では、電動車椅子とバスの実車を使って電動車椅子操作方法と固定方法など車内での接遇についてお伝えしました。
僕が初めて講師として実習を担当しましたが、僕がバスの車両に詳しすぎて受講生の皆さんに分かりやすくバスの車番を伝えたりして研修で使用したバスのタイプも古くスロープ板の話を入れて行った結果いつもと違う研修になってしまいました、この失敗を基に次回は行いたいと思います。立石大翔
今回も僕は手動車椅子パートを担当させて頂きました。
手動の事以外にも電動の説明や僕自身が経験した、怖かった経験等を話させて頂き、新人の皆さんにどれだけ障がい者当事者とコミュニケーションを取ることが大事か分かって頂けたと思います 野瀬時貞
ディスカッションでは、この研修を受けて感想を聞くとこれから現場に出る時まで今日の研修を忘れずにやって行きますと言う受講生がいました。
感想 今回初めて実習を担当しましたが普段からバスを利用している僕が思っている事を研修の場で言葉に苦戦しながら研修を行っていました。僕もいい経験になりました。立石大翔