2012年10月10日水曜日

アクセス関西ネットワーク設立集会に参加しました!

本日、大阪の北区民センターで関西の交通問題に取り組むネットワーク、アクセス関西の設立集会がありました。

北区民センター。
会場には約150名が集まり、熱気に包まれました。
第一部はDPI日本会議議長、三澤了さんの基調講演。障害当事者の40年に及ぶ闘いの歴史を振り返り、現在のバリアフリー状況は先人たちの運動の成果であると改めて感じることができました。

 
 
 
 
三澤さんが講演しています。
 
 
第2部は滋賀、大阪、京都の各地からの報告です。 滋賀は過疎地の交通問題。大阪はバリアフリーイベント「梅田おにごっこ」。京都はホーム柵問題。個別課題として格安航空会社と帝産バスの問題。以上5つの報告がありました。
壇上はスロープもなく、車いすは上がれないため、力自慢の方々がかつぎあげました。
 
 
ホーム柵の発表。JCILメンバーが報告しています。
 
「帝産問題に取り組むネットワーク」(仮称)からの報告
 
 JCILからはホーム柵と帝産問題を報告しました。
どの報告も、熱意の感じられる内容でした。

第3部はアクセス関西の役員や規約の承認、今後の活動方針などの討議が行われました。
第三部の討議の模様。役員の方が壇上です。
       
このネットワークの設立によって、各団体・地域の繋がりを作り、また強化し、障害者の交通問題がよりホットな課題として社会に認識されるよう、活動を活発にしていかなければならないと感じました。
 
 
 
 
 

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