2013年10月31日木曜日

藤森地区バリアチェック

10月27日、藤森地区のバリアチェックをしましたので報告します。
場所は直違橋通りと大岩街道の歩道です。
車椅子使用者2名で調査しました。
今回歩いたコースは、京都市のバリアフリー基本構想の対象となっている地区で、私たちも意見を言っていくための活動です。
前回8月14日に続き2回目です。






直違橋通りは商店街になっていて、店舗がありますが、段差のある店が多いです。





このとおりは交通量が多く、路上駐車があるとこうして待たなくては通りません。


 
反対側(東側)の歩道。ここは宴席を置き、セミフラットになってます。とにかく狭い!




 
 
 
 
 
 
 
ここは通れませんでした・・・・。Uターンして車道を走行
 
電動車いすは通るのが困難で、聞いている範囲では、車道を通っているとの事です。なんと拡幅して歩道が通れるようにしてほしいです。
 
 
大岩街道を通行。ココも非常に狭い
 
 
自転車とすれ違うときはどちらかが待つ必要があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大岩街道は、現在工事をしていて拡幅することになっています。
車いす使用者二人がすれ違える広さにしてほしいと要望していきます。
 
 
 
 
全体的に歩道が狭くバリアフルな地区でした。
車いす使用者が気軽に歩ける町には程遠い印象です。
せっかくバリアフリーの計画を立てるのですから、車いす使用者の視点を十分に取り入れてほしいと思います。
翌28日、京都市の担当職員の方にこの時の話を聞いてもらいました。
11月5日は、京都市の会議がありますので、参加する予定です。
また報告します。
 
 
 
 
 
 
 

2013年10月10日木曜日

アクセス関西ネットワーク集会in京都

今年も10月10日がやって来ました。
そう今日は交通アクセスの日。
今年もこの日にあわせてアクセス関西ネットワーク集会が開かれました。今年の会場はわがまち京都です。
スタッフとして動いていたため、講演がちゃんと聴けてません。
ものすごく簡単な報告を以下にします。

会場の京都新聞文化ホールは220名の参加者でいっぱい。
 
 
これははじまったばかりの写真。もっと増えます   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 前半は、阪神電車の宮坂さんの講演。
阪神電車は、関西の私鉄の中でもバリアフリーの推進に積極的で、今回お話をしてもらうことになりました。肝心の内容は・・。バタバタしててほとんど聞けませんでした。
要約筆記もありましたし、報告書を待ちたいです。
 
阪神電車の方にアクセス関西から賞状とトロフィーを授与 

 後半は各地の取り組み報告です。
内容は以下の通り。
 
 ■大阪:「泉州TRY、南海電鉄無人化問題」西留一浩さん(リア
ライズ)
■大阪:「堺のLRT運行開始」山名勝さん(日本まちづくり学会 会員)
■兵庫:「JR神戸支社交渉」藤原勝也さん(メインストリーム協会)
■京都:「地下鉄ホーム柵設置、市バスについて」宮川泰三さん、立林己喜男さん(JCIL)
■滋賀:「北陸線の駅無人化問題」中川佑希さん(CILだんない
 
いつもお世話になってる山名さんが報告しています。堺のトラムについて。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅の無人化、バスの乗車拒否、進まないホーム柵設置、など色々取り組むべき課題は山積しているなと感じました。もっと勉強もせねばなりません。
各地の熱い報告が終わり、JCILと京都頚損連の村田さんが京都府で作成中の条例について皆さんに呼びかけをしました。

最後はメインの佐藤さんのまとめ。
頑張って運動しないとな、と今年も思いました。
運動しましょう。


以上、簡単な報告を写真をちりばめてお送りしました。
来年もいい報告をし、また聞けるように取り組みたいと思います。
スタッフの皆さんご苦労様でした。
参加者の皆さん、ありがとうございました。