2012年7月29日日曜日

帝産バスとの合同学習会

スタッフの脇阪です。
7月25日、草津市の草津市立サンサンホールにて、帝産湖南交通社との合同学習会を行いました。
3月19日の合同バス停調査を振り返り、双方の意見を出し合いました。
参加者はJCILメンバーのほか、DPIの山名さん、当事者の小舘さん、高槻の北口さん、
帝産バスから職員3名と乗務員2名。滋賀県バス協会、大津市、滋賀県の方も参加されました。
最初に山名さんから、車いす使用者のバス利用についてお話があり、
その後、映像を見ながら一つ一つのバス停について確認しました。
今後、乗降可能なバス停を増やしていくための前向きな議論もありました。

会場のサンサンホール。かなり古い建物でした。トイレに難あり















プロジェクターを使い説明。

















今後は行政の動きを注視し、乗務員研修に協力していくことになります。


2012年7月1日日曜日

大宮駅周辺のバリアフリー調査

スタッフの脇坂です。
久しぶりの更新になります。
6月29日、阪急大宮駅周辺のバリアフリー調査を行いました。
阪急大宮駅は、2012年度に京都市の重点整備地区に指定され、
今後周辺一キロ圏内のバリアフリー化が進められることになっています。
私たちは、その策定作業に参画すべく、独自の調査活動を行いました。
ここでは、その活動を簡単に報告させてもらいます。

大宮駅の南にあるロータリー。ここはバリアが多く、要改善です。      

2つともロータリーの通路。狭くて段差も多い


店舗の入り口も調査。ここスロープありですが、全体的にバリアが多かったです。 
大宮通。舗装も悪く、電柱が歩道の真中にある。
大宮通にある公衆トイレ。車いす未対応
京福電鉄四条大宮駅。車いすで乗車可能。車いすトイレもあり
四条通の横断歩道。ここのこう配は少しきつめ
不動産屋さん。段差きついっす

銀行。入り口狭い・・
コンビニ。ここにも段差が


約2時間の調査終了。「車いすにやさしくない街」参加メンバーからはこんな声が。
たしかに、店舗、歩道。改善すべき点はたくさんありました。どんどん意見言っていきます。