2015年6月11日木曜日

四条通の歩道拡幅に伴う交通問題について

「歩くまち京都」を掲げて、四条通の歩道道幅を広げる工事が続いています。
すでに各方面から賛否の声が上がっています。(否定的な意見が多いようですが)
その中で問題になっているのが、四条通の交通渋滞です。
場所によっては2車線となっているため、バスが停車すると追越ができません。
そのため、花見の頃には四条通を通過するだけで1時間近くかかってしまったこともあるようです。
車いす使用者にとってもバス乗車に影響があるでは、と云う懸念はJCIL内部でも上がっていました。
乗車に時間がかかるので、運転手の判断で乗車拒否される危険性があるということです。
そういうこともあって、先日調査に行ってきました。

ここは四車線


腕章、ゼッケンをつけた交通局片が二名バス停に配置されていました 





















身体障害者の優先乗車スペースがありました。これは安心かも





この白い部分はバスベイになる?これならバスで渋滞もありません。


「テラス型」のバス停。ここはバスが停車すると後ろの車は待つことになります。






















ストレッチャー型の手動車いすの方が調査に行ったのですが、問題なく乗車できました。
係員の方と運転手の連携があまりうまくいってないように感じましたが、 配置されたのが最近なので慣れてくると思います。


2015年6月4日木曜日

東北のバスがすごかった

JCILの有志は、5月下旬に三陸鉄道に乗りに行くツアーに行ってきました。
その際、宮城の「ひまわり交通」の観光バスで移動していたのですが、そのバスがすごかったので報告します。
観光バスはバリアフリーの対象から外れており、ほとんど車いすで乗車できません。
先日のアクセス関西集会で、佐藤さんからも紹介がありましたが、バスの真ん中が開きリフトが下りてくる構造。

なんと車いす使用者6名が乗車可能です。
こんなバスがどんどん普及していったらいいですね。