2012年8月2日木曜日

大宮地区バリアフリー移動円滑化基本構想策定連絡会議に参加!

のっけから長いタイトルですみません。
京都市がバリアフリーの基本構想を作る上で、今年度の重点地区に指定された大宮地区の会議に参加してきました。場所は四条大宮のアークホテル。
午前中の会議には参加できず、午後の分科会からです。
私たちは正規のメンバーではなく、一般参加という形でした。
まず現地調査を行いました。
4班に分かれ大宮駅に2班、歩道に2班。
私たちは歩道班についていきました。

四条通を少し西に、壬生川通を調査しました。










交差点や踏切で止まって確認。
私たちの独自の調査でも問題点に上がっていた、歩道の電柱。












ものすごい暑さでした。職員さんにジュースもらいました
 
歩道は狭く、横の傾斜があるところが多かったです。
























公園入口。車止めの間隔が狭く、車いすは通行できず
車止めの横に車いす用(?)の通路があったが、大きな車いすは厳しい。













 途中、職員や参加者から意見を聞かれることもありましたが、
基本的には「部外者」の扱いでした。

調査を終えて、ホテルに戻って意見交換。
班ごとにワークショップが開かれ 、それなりに盛り上がってました。
私たちは傍聴席で聞くしかできず、一同ものすごい疎外感に包まれていました。
ワークショップが終わり、班ごとに発表。そのあとにまとめ役の大学教員のお話があり、
会議は終わりました。
意見書にも書きましたが、分科会の場に車いす使用者が一人もいないというのは、
かなり問題があります。
意見交換の場では車いす使用者のことについてかなり言及がありましたが、
当事者が参加しない会議が中身のあるものになるとは到底思えません。
次回は10月とのことです。
それまでには、発言の機会をもらえるようにしていきたいです。